カ「っていうかなんなの?ノンケの男ふたりが
キャッキャウフフしてて、そんなのフケツよー!とか
おチビちゃんは腐女子なの?」
ぱ「ふ、婦女子…?」
カ「あぁ、それはもういいわ。うん、俺がバカだった」
カ「んで結局どうしたいわけ?
首輪でもつけて家につないでおくのかよ?
他の誰の所にも行かないようにってさ」
ぱ「…………」
カ「え?何その表情?え?マジで?」
ぱ「出会ったばかりの頃は、傷が回復しない私の側に、
仕事にも行かずにずっとつききりでいてくれたんだ。
嫌な顔せずに、素性のわからない私のために、
いろいろしてくれた。たくさん話をしてくれて、
たくさん話を聞いてくれて…あの頃に、もどり、たい…」
カ「ちょっ、泣くなよ!ウザいから泣くなって!」
ぱ「ひっく、ぐすっ…」
カ「あーあーあー…めんどくせぇー……」
カ「ちっ、ったく!寂しいなら寂しいってちゃんと伝えろよ。
いつでもなんでも言わなくてもわかってほしいとか
わがまま言ってんじゃねぇよ」
ぱ「ち、ちがう、私は…」
カ「あー、はいはい、違うことねぇし!
あのさ、甘えるのとわがまま言うのは違うんだよ。
おチビちゃんが甘えれば甘えるほど喜ぶような相手だろ?
好きなだけ甘えとけよ。でもわがままダメだ。
振り回してばかりじゃ愛想つかされんぞ?」
ぱ「そんなの、わかってる…」
カ「わかってねぇし!今現在振り回してるじゃねぇかよ」
ぱ「そ、それは…!……悪いとは、思っている…」
カ「はぁー…、チビでブサイクで家事もできないくせに、
お姫様気分はもうやめとけよ?俺も相手するのめんどくせぇし」
ぱ「お前はいちいち失礼だな」
カ「んなこと言ってる間に残念な王子様のお迎えだわ」
パ「ぱちょたーん!!!」
ぱ「パティ!?」
カ「バカだよなー、わざわざ迎えに来て。
そんな執着する様な女でも無いのにさ」
ぱ「おい、聞こえてるぞ」
カ「あぁ、悪い悪い。ほら、行ってこいよ」
ぱ「わかってる。……その、今日は、ありがとう」
カ「へいへい。その気持ちは次会ったときに形でくれよ」
ぱ「ふん、気が向いたらな」
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